先輩社員からの一言をご紹介します。

土木部

土木部は道路や橋梁、河川や港湾など、主に社会インフラに関わる工事を担当しています。国や自治体の公共工事を受注し、設計図書に基づいて調査・測量し施工計画を立て、資材の調達、専門工事会社を統括して、工程・品質・安全など完成まで工事全体の責任者として管理を行います。

土木部 幸喜 学

 就職は18歳の時、学校の先輩が南洋にいたのがきっかけです。
 土木工事は規模が大きく期間も長く、工事を円滑に進めるためには現場はもちろん、地域とのコミュニケーションも必要です。最初は大変でしたが、今では現場で阿吽の呼吸で仕事ができるようになりました。
 醍醐味は橋やモノレールなど、自分たちが手掛けたものが、社会に役立っているのを見ることです。下水や共同溝の場合は、マンホールの蓋しか見えないので残念ですが…。

建築部

 建築部では主にマンション、学校、クリニック、大型商業施設など、比較的規模の大きい建築を受注しています。設計された建築物が計画通りに完成するように、施工会社や作業員を招集し、現場にて施工管理を行い、完成まで工事全体の責任者として管理を行います。

建築部 平良 竹一郎

僕は高校を卒業してすぐ入社したのですが、最初は「仕事」よりも「社会」に慣れるのが大変でした。学校と違って、年齢の離れている人、いろいろな考え方の人がいるじゃないですか。でも、自分は人と話すのが好きなので、上司や現場の方に積極的に話しかけました。そして、社会人としての人との接し方もわかってきたので、今では「仕事」に打ち込めています。
 だから、新社会人になる人たちには「コミュニケーション」が大事と伝えたいですね。現場でも社会でも。

環境室

土木・建築工事において、私達は環境への負荷に配慮した(環境にやさしい)工事を求められています。企画開発部では現場から排出される濁った水・排気ガス・ごみ等の低減とそれらを正しく処理する工事現場の構築を目指しています。また、環境にやさしい工事の方法や汚れてしまった環境を改善する方法の研究にも取り組んでいます。

 土や水の中にどんな物質が含まれているか調べる「調査」の仕事を10年以上、化学物質などで汚染された土壌を「浄化」する仕事を10年少々。環境に携わってきた20年以上の経験を活かせると思い、入社しました。私が関東から移住した時に、ちょうど南洋が環境への取り組みを強化し始めている時でした。
 「環境」と「開発」は時として衝突するテーマです。このテーマを受け止め前に進むには、一人では絶対に無理。仕事は協力者や理解者を作っていくことが大切ですよ。

総務部

営業部と総務部は、様々な業種の企業に共通してある部署です。営業ではお取引先を廻り、新たに発生する工事の情報を収集、社内の各部署と連携しながら提案し、工事を受注します。総務では、経理、人事、労務、庶務等を全て管轄し、会社を組織として機能させます。

総務部 大城 優美子

 私は以前、自動車販売の会社で主に車両や部品の仕入れを担当する事務職でした。転職の際、業種が変わることで不安もありましたが、やはり、入社すると建設に関わる法令や専門用語など知らないことが多くて大変でした。
 しかし、3年経ってみると…。人間、慣れですね。上司や先輩に教えていただきながら、身についていきました。仕事に好き嫌いはあまりありませんが、この職場は好きです。いつもお菓子がありますからね!